アンナハール(「昼」の意)は、1933年8月4日にベイルートで創刊されたレバノンの先駆的な日刊紙で、当初は四ページの手組み新聞でした。そのアイデンティティは、密集したライノタイプ植字によるアラビア文字の段組みの上に置かれた、厳粛な黒のナスヒー体の題字であり、粗く古びた灰ベージュの新聞紙に印刷され、細い赤と黒の罫線と木版画風の見出し装飾によってのみ区切られていました。
このデザインシステムは、その初期の硬派な新聞の佇まいを凝縮しています。墨のように濃い右から左への段組み、枠取りされた題字、目に見える新聞紙の質感、そして唯一のアクセントである罫線の赤。それは密集し、罫線に縁取られ、編集的であり、決して簡潔で軽やかなものではありません。