アルヴァロ・シザ・ホワイトは、ポルトガルの建築家アルヴァロ・シザによる彫刻的モダニズムを、ひとつのデザイン言語へと凝縮したものである。眩いばかりの白い塗装漆喰壁が大西洋の強い陽光を受け、レサの海水プールやボア・ノヴァ茶室に見られるような、深い海灰色の影を落とす。
単に露出過多で飛んだ白ではなく、地の色は漆喰を冷たい陰影の色調——海灰色を帯びた淡いグレーとして読み解く。純白はあの光を受けた象徴的な平面にのみ与えられ、冷たい打ちっ放しコンクリート、大西洋の海、そして一点のリガ材の温もりがそれを支える。全体を通して、すっきりとした幾何学的サンセリフ書体が用いられる。